私は工業高校に通っていたので、そこで学んだことを活かせる会社を探していました。実際に新熱工業で製造している電気ヒーターを見たとき、面白い!と思ったんです。一般的なヒーターのイメージだと暖房器具が最初に浮かぶと思うんですが、新熱工業で作っているのは「工業用ヒーター」です。お客様のご要望によってさまざまな形状をつくります。特許を取得した製品もあり、ここで働きたいと感じました。

生産部製造2課 所属
2018年4月入社/勝田工業高等学校総合工学科卒業
私は工業高校に通っていたので、そこで学んだことを活かせる会社を探していました。実際に新熱工業で製造している電気ヒーターを見たとき、面白い!と思ったんです。一般的なヒーターのイメージだと暖房器具が最初に浮かぶと思うんですが、新熱工業で作っているのは「工業用ヒーター」です。お客様のご要望によってさまざまな形状をつくります。特許を取得した製品もあり、ここで働きたいと感じました。
入社当初から仕上げ工程に携わっています。仕上げ工程は、ヒーターが完成する工程です。この工程が終わると、出荷前検査をし、梱包、出荷という流れで製品が世に出ていきます。私は仕上げ工程の中でも、ヒーター端末部の溶接や圧着を行っています。溶接には特殊な機器を使いますし、操作を間違えれば危険を伴うので、社内の認定資格が必要な作業です。また、仕上げ工程は製造部門の最終工程でもあるので、おかしな点や見過ごしがないか、何度も確認を怠らないようにしています。
風通しが良い会社だと思いますよ。私が所属する製造2課をはじめ、会社の部署間でのコミュニケーションも盛んです。新熱工業は工業用ヒーターを一貫して製造・販売する会社なので、製造の進み具合や仕様変更などコミュニケーションをとらないと立ち行かないことも多いです。そういった環境で働いているので、自然と相談したり質問したりしやすい職場になっているんでしょうね。
責任感が増したと思います。自分が行った作業で製品ができあがり、実際にお客様に使っていただくわけですから。作業前、作業後の確認を徹底するようになりました。でも、時には失敗することもあって。ミスをしたときはただ反省するのではなく、失敗の原因からどのような対策をするべきか考えるようにしています。今思えば、失敗から対策を考える力も身についていますね。
今は、作業認定資格の取得に力を入れたい。製造工程の中で特殊な知識や技術が必要な作業は、作業認定資格が必要なんです。自分の認定資格が増えれば、できる作業も増えます。製造に携わる者として、作業面から製品のことを理解すれば、品質の向上にもつながると思うんです。これからは、そういった勉強も頑張りたいです。
私もそうでしたが、入社当初は、初めての仕事や環境に緊張しました。でも、新熱工業は新しい仲間を受け入れてくれる会社です。最初は失敗したとしても、大事なのはチャレンジする姿勢。わからないことや不安は先輩や上司に相談したり、先輩の技術を吸収したりして、いろいろな経験を積みましょう。私も先輩としてサポートします。