技術資料

クリーンホット CLHシリーズ

1. 配管⾧による温度変化
クリーンホット出口側の配管⾧さによって、加熱した気体温度は大きく変化します。型式CLH-0.9 を用いて、気体出口温度がどの程度低下するか、断熱材ありと断熱材なしの場合を試験しました。
2. 昇温・降温度特性
クリーンホットを使用して、気体温度の昇温時間と降温時間を測定しました。型式によって外形寸法が異なりますので、ご検討型式の資料をご確認ください。
3. 温度制御方法による違い
クリーンホットを希望温度で使用するために、通常、出口温度で温度制御して使用します。そこで、PID 制御とON/OFF 制御でクリーンホットの出口温度のコントロールに違いが出るか比較しました。
4. 間欠運転
クリーンホットは通常、通電中は気体を流したままで使用します。今回は、クリーンホットを通電したまま、気体供給のON/OFF を連続させる間欠運転を想定し、動作を測定しました。
5. 表面温度
クリーンホット型式CLH-2.7 とCLH-4.5 の表面温度を測定しました。圧縮空気を流して加熱した際の出口温度と表面温度の関係をまとめました。
6. 機器接続例
クリーンホット型式CLH-4.5 を例に、具体的な系統図を作成しました。クリーンホットへ気体を流入させるためにどのような機器の準備が必要か参考にご確認ください。