気体加熱器/クリーンホット
製品情報

製品の取り付けやアフターケアを、 現地に伺い、真摯で真剣に取り組むことが私たちの強み!

内部特殊構造により断熱材を使用しなくても
外装パイプ表面温度の低温化(常温〜100℃以下)を実現しました。

気体加熱器/クリーンホットの特徴

  • 高効率 高速昇温
    特殊ヒーター及び特殊構造の採用により加熱効率がよく、クリーンに加熱対象ガスをすばやく昇温し正確な温度制御が可能。
  • 出口気体温度
    出口気体温度を最高使用温度500℃まで設定が可能。(最高使用温度は使用条件により異なります)
  • 低価格 コンパクト
    構造をシンプルに設計することにより、コンパクトで低価格を実現。
    弊社のヒーター曲げの技術を生かしてコンパクトにする事が可能になりました。

気体加熱器/クリーンホットの用途

  • 排気システム内のホットN2パージ
  • 空気、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガスの高温加熱
  • ウェットクリーニング後の水分除去 など

空気流量-温度特性グラフ

圧力損失グラフ

クリーンホットの構造

クリーンホット標準寸法

出口温度用熱電対

シース長 100mm
補償導線長 2000mm

ヒーター温度検出用熱電対

補償導線長 2000mm

クリーンホット標準仕様

型式 ヒーター容量
(W)
出入り口
サイズ
外装パイプ
外径
外装パイプ
長さ
図面PDF CADデータ
(dxf)
3D CADデータ
(step)
CLH−0.6 600 φ9.53 φ 50.8 179 ダウンロード ダウンロード ダウンロード
CLH−0.9 900 φ9.53 φ 50.8 179 ダウンロード ダウンロード ダウンロード
CLH−1.8 1800 φ12.7 φ 76.3 305 ダウンロード ダウンロード ダウンロード
CLH−2.7 2700 φ12.7 φ 76.3 305 ダウンロード ダウンロード ダウンロード
CLH−3.6 3600 φ12.7 φ 76.3 458 ダウンロード ダウンロード ダウンロード
CLH−4.5 4500 φ12.7 φ 76.3 458 ダウンロード ダウンロード ダウンロード

※流せる気体流量は圧力損失により異なります。
※最高使用温度は使用条件により異なります。
※外形図CADデータのご要望は、「ご相談・資料請求フォーム」からお問い合わせください。

クリーンホットと他社製気体加熱器の比較

比較項目 クリーンホット(弊社気体加熱器) 他社製気体加熱器
発熱体
種類
シーズヒーター マイクロヒーター
特徴
  • 発熱体がシーズヒーターのため、マイクロヒーターよりも高温域に対応可能。
  • 流路の工夫によりホットスポットが発生しない。
  • 流路の工夫により、外ケース温度が上昇しにくく、熱を気体加熱に効率よく使用できる。
  • 外ケースに保温なしの状態で、熱効率約75% 。
  • 発熱体がマイクロヒーターのため、高温域や熱サイクルに弱い
  • 外ケースの温度と気体温度がほぼ同じになるため、断熱材などの保温が必要。
特許 取得済み

※シーズヒーターとマイクロヒーターの違いはこちら

特注仕様 CLH-1.5(200V 1500W)

クリーンホット標準仕様では非対応だった40L/min のとき出口温度400℃に対応した特注仕様です。

空気流量-温度特性グラフ
圧力損失グラフ
型式 ヒーター容量
(W)
出入口
サイズ
外装パイプ
外径
外装パイプ
長さ
図面PDF CADデータ
(dxf)
3D CADデータ
(step)
CLH−1.5 1500 φ12.7 φ 76.3 305 ダウンロード ダウンロード ダウンロード

温度制御BOX

CLHシリーズを使用するために便利な小型の温度制御器です。
ヒーターリード線と熱電対、電源をつなぐだけで手軽に温度制御が可能です。

型式 電圧
(V)
電流
(A)
制御方式 図面PDF
STR-200N AC200(単相) 25(MAX) PID制御 ダウンロード
(95キロバイト)