解決事例

私たち新熱工業は、お客様のご要望に沿い、一緒に考え、唯一無二の必要な製品をつくり出すヒーター会社です。開発内容に合わせ、ヒーターを曲げる技術に関しては、スタッフ全員が大きな自負を持っています。
その曲げの技術・知識を駆使し、お客様の高い要求に応える様々な形の実に数多くのヒーターを、私たちは手がけてまいりました。ここでは、その数例を、皆様にご紹介させていただきます。

Case01 クリーンホット
「工場内のクリーンルームで使用するため、塵や埃の原因になる断熱材を用いないガス加熱器が欲しいのですが・・・」
問題点断熱材を使わなければ、熱が逃げてしまうため、効率が悪くなる。また、根本的に外装が高温になってしまい、火傷の危険性が生じてしまう。

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Case02 小流量気体加熱器
「0.1L/min〜10L/minの少ないガスを350℃まで上げたいのですが・・・」
問題点当社がラインナップしている標準品は、数百L/minを想定にしたものなので、要求される流量が小さ過ぎる。標準品を用いたのでは、ヒーター容量を下げても空焚き状態に陥り、大変に危険なので使えない。

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Case03 トリプル巻 クリーンホット
「新熱工業さんの『クリーンホット』を使いたいが、設置スペースが狭いために入れることができないので、径は大きくてもかまわないけれど、半分ぐらいの長さの製品が欲しいのだが・・・」
問題点求められる性能は標準の『クリーンホット』とほぼ同様なので、ヒーターは同じものを使いたい。ただ、単純にヒーターの曲げ径を大きくするだけでは流速は下がり、ヒーターが過昇温状態になる危険性がある。ガスの流れの工夫が必要そうだ。

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Case04 アクアスチームヒーターを使用した過熱水蒸気炉
「新熱工業さんの『アクアスチームヒーター』を使って、コンパクトな過熱水蒸気用の炉がつくれないだろうか?他メーカーによる過熱水蒸気発生器はサイズの大きなものが多く、コンパクトな炉にはなりにくいので。何とかならないでしょうか?・・・」
問題点確かに『アクアスチームヒーター』を使えば、コンパクトな炉ができそう。そこに当社の基幹製品であるヒーターを組み合わせることで蒸気の効率化も実現できるのではないだろうか?当社単独での開発は難しいので、装置メーカーに協力を仰ぎ、取り組んでみよう。

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